本音と建前を見抜く子供達

今の子たちは情報社会のなかで生きているため、昔に比べて成熟度が高くなっています。
それは、
「もっと僕たちを真っ当に扱ってほしい」という心の叫びです。

「例えば、よく学校では「みんな仲良く」という正論のスローガンを掲げて指導します。
この言葉に子どもたちはなんとなく違和感を感じているのです。

社会全体のなかで大人たちがそれを実行できず事件やトラブルを起こしていること、夫婦不和、ママ友問題を多くの情報によって今の子どもたちは知ってしまっている。

大人は建前で言っているということを見抜いているのです。
それなのに、相変わらず大人は本音と建前を分けて権威と権力で押さえつける。
そうしたら、反発するのも無理ないですね。
運動会などの行事のあとに学級崩壊が加速するのもそこに原因があります。

今の子どもたちは、正論をぶつけるだけでは通用しないし、納得しません。

子どもたちの言い分を聞いてやり、そこで真剣に話し合って建前との折り合いをどうつけていくかということを教えていかなければならないという。

「本音を言えば、世のなかは気の合う人ばかりじゃありませんね。だから、気の合う人、気の合わない人がいるのは仕方がない。

でも、社会に出たらそういう人とうまくやっていかなければならないのが現実。
だから、そういう人とうまく距離をとったり、うまく協力するためにはどうしたらいいか?
それを学ぶ場所が学校だと、納得いくように指導してやるのが大人の役目なのです。

きちんと本音で向き合ってやれば、どんな荒れた子供でもみるみる変わっていきます。

子供達は成長過程の中で彼らなりにもがき苦しんでいます。

その叫びを封じ込めるのではなく、
大人がしっかり受け止め、導いてあげる事。