💫お母さん、私がいい子じゃなくても捨てないで…💫

今、相談に通われている15歳の女の子の話。
彼女は中学3年間は不登校で家庭内暴力を繰り返し
自傷行為もありました。
両親は一見、どこにでもいる明るく普通の親です。
何度かカウンセリングを繰り返していくうちに
いろいろな事がわかってきました。
15歳の彼女の気持ちを代弁して書きます。
「お母さん、私がいい子じゃなくても捨てないで。」
お母さんはいつもお父さんに気を使っている。
お父さんのご機嫌ばかり取って、
お父さんに気を使う事ばかりに気をとられているから
私の方に気が向くのは小さな頃から二の次だった。
悲しい気持ち
そして ずっとその奥にあった本当の
悲しくて さみしい気持ちは…お父さんが仕事に行っていない時は

お母さんを独占できる。
だから、学校や友達のせいにして
完全な不登校になった。
お母さんは不登校の私を問題視した。
たくさん私の事を心配した。
悲しそうな顔をしたり、イライラしていた。
お母さんの気を引きたいからもっともっと悪い事をした。
『おかあさん 悪い子のわたしを 捨てないで』
『おかあさん わたしがいい子じゃなくても 捨てないで』
『おかあさん わたしは嘘つき』

『おかあさん 私は 罪人』

『おかあさんは信じられないかもしれないけれど
私は極悪人になってしまったの』

『おかあさん 私を信じてくれたのに ごめんなさい』
『おかあさん
「うちの子はそんなことしない」と言ってくれたのに私は そんないい子じゃないんだよ』

『おかあさんの期待を裏切って ごめんなさい』

本当はそうじゃない。

『お母さん 罪人な私でも 助けてほしい』
『お母さん 私が罪人でも許してほしい』
『お母さん 私はずっといい子ではいられなかったけれど そのままでもいいと言ってほしい』
『お母さん 私を救ってほしい』

『お母さん 助けて・・・・』

そう言いたいのに 言えないまま

彼女は 罪人である自分を
罰を受けるべき人として扱い
自分にナイフを突き刺しながら
それにふさわしい罰を与えてきたようです。
いつもいつも ほんとうは

『こんな罪人である私を お母さん どうか助けてほしい』

彼女の心は ずっと そう叫びたかったのだと

何度も重ね、話を聞いて 知りました。

「おかあさんに本当は認められたかったんだね。
悲しむお母さんが怖くて 本当のことを言えなかったんだね。
嘘をつくことで 自分を守ったんだね。
こどもだったから そうするしかなかったんだよね。もう自分を許してあげてもいいよ。」

そう言う事で、彼女の心に大きな変化が見られます。

それは、カウンセラーから言われて癒えるのではなく、
自分が自分に言ってあげる言葉。
言えると癒える。
これは、セルフコントロールの
心理療法です。
ゆうメンタルオフィスは
お父さんが、お母さんが、学校が、
友達が、上司が、旦那が、妻が…
という悩みの相談であっても
すべて自分に焦点を当てるカウンセリングを行います。
すべて、自分、自分、自分に焦点を当てる事に徹底しています。
相手が。という話に乗って問題をさらに増長させ、
解決できない相手をどうやって変えようか、
困った相手をどうするか。
そんな事を考えるよりも
自分に焦点を当てた方が、実は本当の問題が見えてきて、根本の解決に至るのです。